デザインにおいてたった1pxの違いが全体のバランスや印象に大きく影響を与えると考えています。そのためプロジェクトでは細部まで妥協することなく、細かな調整を何度も繰り返しながら納得のいく仕上がりを追求します。このような過程はデザインの完成度を高めるために必要不可欠であり自分の粘り強さや忍耐力を活かし、さらに鍛えられる場面でもあると感じています。

クラシックバレエの発表会や文化祭、演技発表会などでチームとして共通の目標に向かって協力し合うことを楽しんできました。目標を達成するためにメンバーが同じ気持ちでそれぞれの役割を理解し、サポートし合いながら進めていく過程は学びが多く成長を感じる経験だと思います。協力を通じて得られた達成感や全員で1つの目標を成し遂げたときの喜びは、私が何か行動に移す際の大きなモチベーションとなっています。

人は10代で手に入れなかったものに一生執着するとすれば、私にとってそれは「学び続けること」です。これまでデザインに関する書籍や動画を活用し、最新のトレンドや技術などを学びました。実際にクライアントワークではターゲット層に合わせて色彩設計や視認性を重視し、デザインに反映させています。学び続ける姿勢は新しいアイデアを引き出し、より深い考えや表現を生み出すきっかけになると感じています。